肩痛の応用編講座を始める前に、今回のゴールについてお話しします。
目的意識がはっきりした方が、講座に集中できますから重要ですよ。
ゴールを先に言ってしまうと
肩の関節の動きと肩甲骨の動きの連動性を理解して、丸暗記してもらうことになります。
細かなテクニックも重要ですが、肩と肩甲骨の動きを必ず覚えて下さいね。
詳しい理由については、動画をご覧くださいね。
肩関節周囲炎と石灰化の原因について知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
肩痛の応用編
本題に入っていきたいとおもいます。
なのでこの話が流れたらいうと、今日まずゴール設定をしていこうかなと思います。
どこをゴール前提とするかというとですね。
後半の方のページかな?
スライドの34枚目なんですけど、前回の基礎の肩痛の時には、たとえばこの動きは螺旋ですよ。
これはサイドですよ。
と言うような土信田式筋膜治療の大枠の分け方しかしてこなくて、それでも結果を出るんですよ。
肩痛のセミナーに行ってる方は、みんな肩が楽になったとか。
やっぱり今回基礎から応用に上がってきたということで肩の関節の動きと肩甲骨の動き、この連動性は無視できない。
あとは鎖骨もあるりますけど。
まずは肩と肩甲骨の動きは、暗記か理解することが必要だと思います。
例えば、肩の動きで屈曲すると肩甲骨は上方回旋するとか。
そういった動きを知っておきましょうという内容で行きます。
それを分かりやすくすれば、例えば屈曲するときに痛みがある、動きが通りづらい場合には、こういう風なテクニックで行きますよ。
細かなテクニックを皆さんに覚えて貰って、その後に各部位をやっていきます。
要はこれを丸暗記すればいいだけです。
その動きがおかしいときに、ピンポイントでこれをやっていきましょう。
例えば屈曲があって、屈曲が痛い場合、どれかを1つ選択して、1回座位でもいいからアプローチしてみる。
その後もう一回動かして下さいというと、動きが変わる訳ですね。
そこをみると、凄い何で?ってところから、どうストーリーを作っていくかは先生次第です。
まずはどこがどう動くか、動きをみて、負担となるところを診ていく。
そこから考えてアプローチしていってほしいと思います。
応用編のゴール設定
ゴールは、ここをなるべく理解して、丸暗記してもらうことになります。
みなさん覚えて持ち帰って頂きたいと思います。
本日の内容ですけど、6つの項目に分けてお話ししていきます。
基本的には3番4番でコツやテクニックを、今までやったテクニックを受けて下さい。
不十分でまだ理解できてないこともあるかも知れないので、汗かくくらい皆さんに受けてもらおうかと
理解を1回深めてもらおうと思います。
5番目の肩痛のタイプとマニュアル施術ということで、野村先生のライン施術やるにはどう風に使えばいいかを後半にやっていきたいと思います。
肩と肩甲骨の動き
肩と肩甲骨の動きを理解すれば簡単に対処できる!
まずは肩の動きと肩甲骨の動きを理解しましょう。
肩の動きで関連する筋肉というと、
肩甲骨の動きで関連する筋肉というと、
となります。
そうすると先程の【肩と肩甲骨】の動きは、連動して肩の動きに関わっています。
例えば【肩屈曲時の痛み】は、三角筋前部繊維と大胸筋鎖骨部、僧帽筋と菱形筋と肩甲挙筋へのアプローチで対処できると言う事になります。
肩の動きに肩甲骨の動きを理解すれば、【肩関節周囲炎・四十肩・五十肩】への対処はそう難しいものではありません。
もっと詳しい内容しりたい方は、下記の動画をご覧下さい!
肩の痛みの原因は?肩関節周囲炎と石灰化
一般の方向けに肩関節周囲炎と石灰化についての違いを解説しています。
肩関節周囲炎は、肩を動かす部分が炎症を起こしてしまうのが原因です。
石灰化は、筋肉の負傷した部分から血液中のカルシウムが漏れて固まったことが原因で、かなり痛いんですよ。
それぞれの症状を治療をしないとどうなるのか?また治療法についてご紹介しますね。
詳しくはこちらの記事を見てください。
動画時間:5分18秒