呼吸をするたびに背中が痛い場合、横隔膜に原因があったりします。
横隔膜は背骨全体に張り付いています。
背中全体の突っ張りが取れないで、原因が横隔膜にある場合のアプローチ方法をご紹介しますね。
間違ったやり方だと危険ですので、ぜひ動画の方で正しいやり方をご覧くださいね。
呼吸を改善するために横隔膜と胸郭へアプローチ方法を解説しています。
ぜひこちらの記事もご覧くださいね。
横隔膜が良くないとどうなる?横隔膜が引き起こす症状を解説
横隔膜を診るべきポイントは「沈むかどうか」です。
肋骨の中に指を吸い込ませていくと「入りづらい」「痛い」場合は良くない
グーッと肋骨の中に指を吸い込ませていって、押していくと入りづらいとか痛い場合は良くないなと。
これはお客さんと呼吸を合わせてやっても良い。
お客さんが呼吸吐いたときに、グーッと押していく。
横隔膜がおかしいと?呼吸で背中が痛かったり、咳やくしゃみでぎっくり腰になる
横隔膜って背骨全体と前側にベロンって付いてるんで、背中の全体の突っ張りが取れない、張っている場合は横隔膜の呼吸の部分と横隔膜自体ですね。
呼吸するたびに背中が痛くなったり、咳したり、くしゃみした時に、ぎっくり腰する人いますよ。
意外と横隔膜をおかしくしちゃってるケースがあります。
筋膜は大腰筋と繋がっているので、咳したりくしゃみしたりしてぎっくり腰になるパターンは横隔膜が良い状態じゃない。
ここで診るべきは横隔膜が沈むかどうかというポイントをしっかり見て、沈みずらい人はグーッと奥に沈めていく。
これを今から受けて頂こうと思います。
横隔膜をアプローチする方法は?モデルを使っての実演
肋骨ありますね。
肋骨の溝に体重を乗せてグーッと入れます
肋骨の溝、ここにこういう風に体重のっけてこういう風にグーッと、自然と入っていきます。
これを2、3箇所ですね。
深化部の方までグーッと。
肋骨もダブルでやっちゃいましょう。
これも一緒にやります。
次の8番目が胸郭。
肋骨のつぶしです。
これがおかしい方は肋骨が広がっています。
こういう人は常に呼吸が浅い状態なので、一気に肋骨を潰す。
肋骨を潰して腹斜筋の動きをつけるには?肋骨を持つ
これは腹斜筋の問題も解決できるので、肋骨を潰すのと腹斜筋の動きを付ける。
ただ潰すと危ないので、手順としては持ちます。
下にちょっと降ろして斜め下にグーッと捻じる
下にちょっと降ろして、斜め下にグーッと捻じります。
一気にパッと離す
そっから一気に、パッと離す。
横隔膜とこれを連続してやると、全然呼吸が楽になります。
さっきよりだいぶ入るようになりましたね。
背中痛に対する横隔膜のまとめ
あと、ここが沈むかどうかというのも、一つ指標にしてください。
これも呼吸ができないから沈まないと思ってください。
喘息の人だとすごく硬くなったり、沈まなかったりするんですね。
ここはインナーマッスルが使えてるかどうかも確認にもなるんで、ここも指標にしながらやりましょう。
沈めばオッケーです。
呼吸が苦しくありませんか?筋膜はがしで呼吸を楽にするテクニック
呼吸が浅い患者さんはいませんか?呼吸力ないと回復力が悪くなってしまいます。
横隔膜と胸郭にアプローチして、呼吸を楽にする方法をご紹介しますので治療家の方は必見ですよ。
横隔膜や胸郭のアプローチ方法は、ぜひこちらの記事を参考にしてくださいね。
動画時間:4分48秒