後頭下筋を触れずに弛緩させられる?遠隔操作のポイントをご紹介

後頭下筋が中々抜けきれない方に、調整ポイントとして眼窩のアプローチをご紹介します。

この記事のポイント

首と直接関係ない眼窩から遠隔操作することで、後頭下筋が緩みますよ。

いきなり患者さんにやると危険なので、知り合いに練習させてもらいましょう。

詳しい解説は動画をご覧くださいね。

こんにちは。
土信田式筋膜治療の土信田裕介と申します。
今回も動画をご覧頂きありがとうございます。

さぁ、もうこれはやりすぎです。完全に。

動画もばんばんばんばん出して、そろそろうざいと思われる頃ですけれどもやりますよ。

それでですね、動画撮るのはやっぱり調子良い時に撮っといたほうが、たくさん喋れると思いますのでやっていきます。

後頭下筋を弛緩させるには?眼窩にアプローチすると緊張がほぐれる

40-01_後頭下筋に触れずに弛緩させるポイント

首の付け根を調整してますよね?後頭下筋です

40-02_首の付け根の後頭下筋を調整していると思います

後頭下筋、皆さん調整していると思います。
後頭下筋、丁度この首の付け根ですね。

分かりやすく言うと、付け根、ここ辛いですよね。
辛いし、特に顎をグーッと引いてるかた、こういう感じで。

どんな人が調整してるの?ストレートネックや顎引きの人が多い

40-03_ストレートネックや顎引の方が結構多いと思います

要はストレートネックとかだったり、あとは顎引のかたとか結構多いと思います。

そうすると後頭下筋が常に緊張してしまって後頭下筋というか、これは後頭骨ですけど、それと仙骨ですね。
ここの関係性を考えて欲しいんですよ。

後頭下筋が緊張していると、要は呼吸していると引いたり波打つ感じなんですね。
後頭骨が上がったら仙骨は下がって、こういうふうな動きを実は仙骨と後頭骨でしてます。
こんな激しくは動かないですよ?

仙骨の戻りが悪いとどうなるの?後頭骨が上がり呼吸が浅くなる

40-04_仙骨の戻りが悪いと後頭骨が上がるため、呼吸が浅いです

わかりやすく今やっただけですけど、それを考えると仙骨が立ってしまって戻りが悪い人って、要は仙骨がずっと引いた状態って言うのは確実に後頭骨が上がった状態なんですね。
要はそうなると、いわゆる呼吸が浅かったりしますし、呼吸が浅いって言うかたももちろんいらっしゃいます。

呼吸を解決するとどうなるの?自然治癒力が高まる

40-05_自然治癒力を高めるのには、呼吸の解決が必要です

それで呼吸解決しようと思っても、要は横隔膜とか肋骨とか色々調整していくと思いますけど、やっぱり後頭下筋も一緒に調整しないと、やっぱり呼吸の部分で自然治癒力を高めるのには必要にはなってきます。

それで実は後頭下筋でここだけを調整するやりかた、カウンターストレインとか色々と頭蓋の調整とか色々あるじゃないですか。
そんな細かくは私も知らないんですけども、後頭下筋を持続圧で取ったりとかありますけど、それでもやっぱり後頭下筋で常に緊張してしまいますよね。

後頭下筋を調整するポイントは?目の窪みの上の部分

40-06_後頭下筋を調整するポイントは目の窪みの上です

それでそういうかたが調整する一つのポイントって実はありまして、ここです、目の窪みの上のとこですね。
丁度眉頭のところです。

ここを実は調整して頂くとですね、眼窩ですね。
目の窪みのとこです、眼窩。

これって必ずまず自分で試してください。
これは思いっきりグーッてやると、ちょっと気持ち悪いですけど、受けるほうも。

眼窩を刺激するとどうなるの?後頭骨・後頭下筋がかなり緩む

40-07_窪みにちょっと入れてグーッと刺激するだけでかなり緩みます

本当に中にちょっと入れて、グーッと刺激するだけで実はこれあと自分で後頭骨・後頭下筋を触ってみてください。
かなり緩みます。

はい、って言う形で、眼窩。

眼窩、窪みです、窪み。
ここを調整してみてください。

そうすると、後頭下筋が緩むのがご自身でわかります。

眼窩をやる前のは危険?知り合いで後頭下筋の緩みを確認しよう

40-09_患者さんにやる前に知り合いに「眼窩やらして」と押圧してください

それで、もしくはどなたか、いきなりお客様・患者さんにするのは危ないですから、ちょっと知り合いのかたとか自分のご家族のかたに「ちょっと眼窩、ここやらして」っつってちょっと刺激・押圧してみてください。
そうすると後頭下筋が緩みます。

そういう所を、何かやっぱりここの後頭下筋が一つ調整ポイントとして、中々抜けきれないかたって言うかたは、ちょっとこの眼窩、調整してみて頂いてもいいのかなと思って今回動画をお送りしました。

動画のまとめ

はい、如何だったでしょうか?

ちょっと話すと、今までずっと肩痛の話をしてきたのでアレなんですけど、番外編って言う形でこの後頭下筋の調整方法をちょっとお伝えさせて頂きました。

やっぱり遠隔操作が出来るって言うのは、もちろん必要なポイントだから遠隔操作をするんですけども、あとはやっぱりお客様がもちろん遠隔で違う所から取ったらビックリするじゃないですか。
「えっ?そんなとこ関係あるんですか?」と。

しっかりコミュニケーションを取って頼られる治療家になって頂きたい!

40-08_「やっぱり先生じゃないと駄目だ」と言ってもらえるようになって下さい

だから目の部分とか、色々話は出来るわけですけども、上手くやっぱりそういう所でお客さんとのコミュニケーション取っていって、「やっぱり先生じゃないと駄目だ」と言ってもらえるような治療家とかセラピストになって頂きたいなというふうに思います。

はい、今年もちょっと一年私はどんどんどんどん活動していきますので、皆様お付き合い頂ければなと思います。

それで今年土信田の活動としては、福岡セミナーが今後入ってきます。
それで福岡セミナーが今年の6月からですね、スタートします。

福岡じゃなくても九州、もちろん九州地方のかた、あとは中国地方のかたとかも、もしご参加頂けそうだったらご参加頂いてもちろん構わないですよ?
四国のかたとか、はい。

四国は四国のタナカ先生がいるんで、あんまり言えないですけど。
私、土信田にちょっと会ってみて、ちょっとテクニック学んでみたいとか言うかたがいらっしゃいましたら是非ご参加頂ければなと言うふうに思います。

はい、もちろん東京セミナーも続けてやっていきますので、東京セミナーの先生方も今後ともよろしくお願い致します。

はい、ってな形で今回も動画を終了したいと思います。
動画をご覧頂きありがとうございました。

動画時間:6分0秒



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