重度な膝痛対処テクニック&セルフメンテナンス法

治療家向けの膝痛の対処方法とセルフメンテナンス方法を
実際にモデルさんを使ってご紹介します。
この動画を見た直後から臨床で使って頂けるようなものになっていますよ。

この記事のポイント

今回は膝痛に対する膝の検査方法や施術の重要なポイント、やってはいけない注意点が分かると思います。

詳しい動きや内容については動画をご覧くださいね。

男をあげる土信田塾の土信田裕介と申します。
今回も動画をご覧頂きましてありがとうございます。

はい、今日はいつもと違う【特別編】みたいな形でですね。
今日は全然セミナーとかそんなものじゃないんですけれども、テクニック動画になります。

明日と言わず今から臨床で使って頂けるようなものを今からお伝えをしていきたいなと思います。

今日は綺麗なモデルさんに来て頂いたんでね。
ちょっと顔は見せれないですけども。

膝痛の対処方法

34-00_重度な膝痛対処テクニック&セルフメンテナンス法

はい、それで今日は膝の痛みで、ちょっと重度なパターンですよ。

膝がもう、膝の痛みが強すぎて、重度なかたの場合どういうふうに貴方なら対処をするのかと言う所になります。

土信田的な形でお話をしたいと思いますね。

まずは膝を、ちょっと見えづらいかもしれないですけど、真っすぐなので。

膝を曲げたり伸ばしたり検査

34-01_膝を90度にして曲げたり伸ばしたりして苦手なところを検査する

膝を90度にした状態で、角度を見ますよね。
曲げるのが苦手なのか、はたまた伸ばすのが苦手なのかって言うのをまずは検査します。

それで恐らく変形性の膝関節症、膝かここが関節自体が大きくなっているかたとか、重度のかたにはほとんど両方とも効かないよと。
もう曲がるのも伸ばすのも両方とも駄目ですよっていう重度なかたに対してリハビリ的な形でですね。

どういうふうに対処をしたらいいかと言うところのちょっとお話しますね。

基本的には膝は股関節と足首で対処していくものだと私は考えていますけれども、ただそれでも膝のここの関節も少し調整しないといけないっていうケース。

膝の潤滑液を上手く作るものだったり、それで綺麗な脂が生成するのって、膝の裏で生成されるのでここの部分、裏もいい環境じゃないと一生ヒアルロン酸を打ち続けなければいけないと言うような状態になっちゃいます。

そういう時にこの膝の環境を良くするテクニックっていうがまず一つ。
一つずつお伝えをしたいんですけども、まずはこの膝のお皿ですね。

お皿に拇指を置いて伸ばす

34-02_お皿の下に窪みに拇指を置いて伸ばしていく

それで膝のお皿の下に窪みが、両方とも二つあると思うんです。

これ、膝眼っていうね、膝の眼みたいな。

それでここにまず拇指を置いて、それで伸ばしていく。

これ気をつけなきゃいけないのは、いきなり伸ばし過ぎると膝の悪いかたはバキッて変な音鳴りますから、まずは少しですね。

少しずつ伸ばしてく。
それで伸びるところまで、限界くらいでいいですから。

膝を回す

34-03_膝を回してみます膝の悪いかたは小っちゃく回します

それでその次にはちょっと回してみるね。

それで膝の悪いかたは小っちゃく回しますよ、まず小っちゃく。

大きく回したら、それもまた膝の環境をいきなり崩す事になるので、小っちゃく小っちゃく回す。

それで本来だったら、このままちょっと伸ばしてからね。
こう伸ばすような形、伸ばせ、伸ばせ、伸ばせ、といければ一番いいです。

膝を反対に回す

34-04_反対に回します伸ばすような形でいければ一番いいです

それで今度は反対で、回しながら伸ばす。

こんな感じで伸ばしていきます。

それでこれをしたあとは、これちょっと潤滑液が実は満たされるような、これは膝のお皿。

パテラの動きもつけるんですけども、膝の潤滑液も少し満たすような形のテクニックです。
それで次にですね、少し関節の隙間を作るようなテクニックですけれども、膝裏です。

井戸水を汲むように足首を動かす

34-05_前腕を膝裏に入れて上にグーッと引っ張って足首を掴んで上下に動かす

前腕を膝裏に入れて、それでちょっと上にグーッと引っ張るんですね。

そこから足首持って、これ井戸水です。
それでこんな感じで何回かやると。

ここも結局は、さっきまで膝の裏の環境が良くなりますね。

膝関節自体が調整をかけるには凄い良いかなと思います。

まだ先はあるんですけれども、じゃあこういう人に家で出来るセルフメンテナンス何かないのかと言う所で基本的にはお年寄りのかたっていうのは内側の筋肉を上手く使えてない。
特によくあるケースが外側がパンパン。

外側がパンパンなかたっていうのは、お年寄りのかたとか結構多いと思います。
間違えちゃいけないのはそこを攻めて、こうやって外側に負担かかっているのは外側で体を支えているんですけれども、これをこちら側で取ってしまうと体がおかしくなります。

こういうかたにはやっぱり内側の筋肉を使うように指導しなければいけません。
そして膝を立てます。

外側の張りを取るため内側の筋肉を使う

34-06_こぶしを入れてギューッと内側にグーッと10秒ぐらい力を入れます

それでここに、私達がやる場合は拳を入れてですね。
はい、ちょっと締めてみてください。
ギューッと内側に、グーッと10秒ぐらいですね。
グーッと。

はい、力入れます。
思いっきりいきましょう。
せーの、はい、グーッと。

タオルで代用して朝やるのが一番

34-07_家でやるなら朝やりましょう枕とかタオルを挟むと良いです

これを何か家とかだったら、枕とかタオルとかを挟んで、こうやって締める。
これは一番、朝やるのが一番良いです。

朝10秒、2セットぐらいでやるのを頑張ってやっていってください。

それで来た時にここの内側がちゃんと使えてるかどうかっていうのも、これも簡単にすぐ出来ると思います。

さっきの力がだいぶ入ってますから。
と言うような形でどんどんどんどん内側が使えてきます。

そうすると、徐々に外側の張りっていうのは抜けてきますからね。
抜かなくていいんです。

自然と抜けてくるものなので、そういう指導をちょっとして頂くのと、もう一個ラストです。

基本的にはO脚のかたもそうですけども、外側に小指側に重心がかかっているので、親指のほうですね。
親指のほうに力がまず入らないんですよ。

その部分を作るのに、ちょっとこういうふうにギューッと。

親指に力が入るように斜め下に力を入れる

34-08_親指に力が入るように斜め下に力を入れる

親指のほうに力を入れてもらって、斜め下に力を入れてもらいます。

じゃあちょっと入れてもらっていいですか?親指のほうに下に蹴ります。

これも力を入れるやりかたって言うのは、たぶんいきなり「やってください」って言っても中々これ急には出来ないですね。

今モデルさんも今「やってください」って言って中々出来なかったので、ちゃんと親指のほうに力を入れてもらうっていうふうにやると、これ凄くこれも有効的です。
ちゃんと指に力が入るような部分っていうのは、たぶんこのお年寄りのかたも忘れている事が多いので。

バランスボールを使って親指で踏む

34-09_家でやれなら外側にバランスボールを置いて親指に力を入れて踏む練習をする

それで家でやれるとすれば外側に何か、バランスボールか何か置いた所でこれを踏む練習をするとか。
親指側に力を入れて、開いた状態じゃないです。

閉じた状態でやると、これも内側に力が入るトレーニングになるので、そういった部分も少し使ってやって頂きたいなと思います。

それで膝の関節テクニックまだ少しあるんですけども、今日はちょっと時間がないのでこれで終わりたいと思います。

それでこういった感じでですね、お客さんに指導をするやりかたとかもどんどんどんどん動画で。

はい、それではテクニックのものを、セミナーなんかのねお伝えをしていきます。
それで、今、今日が8月のいくつでしたっけ?

モデルさん:28日です。

講師:28日です。
それで31日までがですね、一応セミナーの早期割引が適用にはなるので。

テクニックを学びたい人はYouTubeに張ってあるリンクからご応募お待ちしてます

34-10_土信田のテクニックを学びたい人は、下のリンクからご応募お待ちしております

セミナーをフルで受けてみたいとか、土信田のテクニックを学びたいと言うかたはですね、下にリンクがありますので、出来ればそちらからご応募お待ちしております。

あとは土信田と友達になりたいってのも、下にリンク貼ってますんで是非ご連絡お待ちしております。

では今日はこれで動画を終了したいと思います。
また明日お会いしましょう。
さよなら。

動画のまとめ

治療家向けの膝痛の対処方法とセルフメンテナンス方法について、臨床で使って頂けるようなものをご紹介しました。

膝が痛い場合の症状に対して、膝の動きから判断する検査方法や施術方法の重要なポイント、やってはいけない注意点を分かっていただけたと思います。

詳しい動きや内容については動画をご覧くださいね。

動画時間:9分23秒



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