筋肉の状態をみるだけで健康診断の数値だけでは分からない、日常生活の内臓への負担を確認することができます。
内臓の状態が分かるのは「肝臓」「胃」「肺」の3つです。
SP Systemを使って1つの筋肉をアプローチすることで、内臓機能の回復を手助けする方法をご紹介しますね。
どうも!世界初第二の脳を活性化させるSP System開発者の土信田です。
今回は内臓アプローチということで、1つの筋肉に対して3つの内臓へのアプローチができます。
1つの筋肉に対して3ヶ所アプローチするところで、内臓のアプローチが1つずつ異なっていきます。
3つの内臓の状態をチェックするには?大胸筋をアプローチ
アプローチする内臓は
- 肝臓
- 胃
- 肺
この3つを1つの筋肉でアプローチすることができることになります。
アプローチすることによって内臓の活性化にも繋がるんですけど、アプローチして痛すぎる!痛い感覚があることがあります。
そこの問題が健康診断などの検査の数値で表れていないけど、負担が出ている反射の部分になりますので、痛みがあれば悪いんだなと判断しても良いと思います。
アプローチする筋肉の場所ですが
大胸筋(だいきょうきん)
ですね。
1つ目は「胸骨の近く」、2つ目は「鎖骨」、3つ目は「烏口突起(うこうとっき)」で小胸筋との重なり合いのところです。
この3つのアプローチで内臓へのアプロ―チができるというので、テクニックをご紹介したいと思います。
大胸筋のアプローチ
ポイントは大胸筋の付いてる部分の「胸骨と鎖骨のつなぎ目の辺りの圧痛がある人は、肝臓の問題」があります。
肝臓に負担がかかっているということで、お酒、脂っこい物を食べすぎていることがありますね。
次に「鎖骨の下の鎖骨部」のところに、指をグーっと入れていく。
ここに圧痛があるときは、食べすぎ、胃下垂など胃の問題があります。
最後は「烏口突起の小胸筋の付着部になるんですけど、ゴリゴリして痛いと肺ということで呼吸力に問題」が出てきてることですね。
これを1つずつアプローチしていきます。
肝臓の機能を改善するには?
肩を後ろに引いた伸展させた状態で、自分の腕に相手の腕を乗せておき、後ろの手で肩を支えます。
直接手で胸骨と鎖骨の間に3本の指を立てて動かしていきます。
この動きは7~10回くらいこすって頂きます。
胃の機能を改善するには?
今度は鎖骨と鎖骨部ですが、鎖骨の下に三指を滑り込ませるような入れ方をして、同じように動かしていきます。
注意点としては女性の胸に手のひらを当てないように、三指を浮かした状態でアプローチした方が良いです。
肺の機能を改善するには?
最後は烏口突起の小胸筋の部分に三指立ててから同じようにこすっていきます。
少し後ろに伸展させた方が良いですね。これも7回くらいこすっていきましょう。
烏口突起は骨に当てていくのか?骨を避けてやるのか?
大胸筋のアプローチまとめ
いかがだったでしょうか?「肝臓」「胃」「肺」のアプローチをやってみたんですけど
患者さんで肺の手術をされた方がいて、小胸筋の烏口突起の辺りを調整したところ
「凄く呼吸が楽になった」
ということで、肺とつながりがあって呼吸力が低下している方には有効的です。
大胸筋自体が触ると過敏な方がいらっしゃるんですけど、かなり自律神経が乱れている過敏な状態だと認識としてとれます。
内臓のアプローチを1ヶ所で出来るものですけど、後は自律神経の乱れの確認ポイントに使って頂ければと思います。
今回は大胸筋から内臓3つにアプローチできるスゴ技をお伝えしました。
次回も動画を楽しみにしておいてください!さよなら!
動画時間:6分6秒