国家資格を持っていないと治療・施術・開業もできないと思っているあなた、そんなことはありませんよ。
結論から言うと整体師として開業する為に、国家資格は必要ないのです。
国家資格を持っていなくても、整体師として開業届を出したら開業は認められるのです。
国家資格を取得できる学校の実態と、持っていなくても整体師として活躍するスタッフの実話をお話しします。
どうも!ドシダです。
整体師になりたいあなたに、国家資格がなくても整体師として開業できる理由を解説します!
国家資格が必須だと思い込んでる人が多い?整体師が明かす整体院の開業
国家資格を持っていないと治療や施術、まして開業なんてできないと思っているかもしれませんが、そんなことはありません。
実際に私が、国家資格を持たず整体師として開業しています。
最近、整体師になりたいと思っている人が、国家資格がないとダメだとか、先行きの不安など、整体師になる前にいろんな悩みがあるのを知りました。
私は整体師になりたい方の悩みや、実際はどうなのか?という疑問に対して真実しか話しません。
私も「整体師になって絶対開業するぞ!」という思いがありましたから、私が皆さんに包み隠さず発信していくことが使命だと感じたからです。
国家資格の柔道整復師を諦めた?整体師になった二人のスタッフの実話
柔道整復師の資格を取るために3年通い、でも本試験を受けることができなかったと言う二人のスタッフの実話です。
国家資格を取得しませんでしたが、その後いろいろ迷って、今は私の院で整体師として活躍しています。
実は二人とも、国家資格を持っていないと治療・施術、そして開業もできないと思っていたのです。
さらに「だいたいの人がそうだと思います」と言うではありませんか!
私はその考えが全くなかったのですごく驚きました。
結局そのスタッフは、私が教えた技術で毎日治療をしているというのが現実です。
国家資格を取りに行く時間と費用は無駄?資格取得できる学校に通った結果は役に立っていない
私は国家資格を取得できる学校には行っていませんが、受講生から聞いた事実を話すと、国家資格を取得できる学校では、腰痛、肩こり、膝の痛みなどの治す方法は教えてくれません。
何が言いたいかと言うと、国家資格を取りに行っても役に立っていないという人が大多数なんです!
先ほどのスタッフにも、「国家資格の学校で学んだことは役に立っているの?」と聞いたところ、「いや、特に。」と言う回答でした。
私から見ると、純粋に整体師としてやっていきたいと思っている人に対して、国家資格が邪魔をしているように思います。
整体師として誰かの為に役に立ちたいと思うのならば、国家資格を取りに行く時間と費用が本当に無駄だと思うのです。
国家資格を取るための3年間は無駄?治療業界は変化するという現実
治療業界は色々と変わってきてます。
あなたが国家資格を取るための3年間でひょっとしたら状況は変わっているかもしれません。
例えば3年後に柔道整復師の国家資格を取得できたとしても、保険請求ができないとか、その資格が使えないとか有り得るのです。
技術を磨くために時間とお金を使わないと、国家資格を取るための3年間は無駄になってしまうかもしれません。
国家資格がないと患者さんが来ない?患者さんが来院する時の思考とは
「国家資格がないと患者さんが来ないでしょ?」と思うかもしれませんね。
では歯医者さんに行く例をあげましょう。
たくさん治療技術があるなかで、「どんな治療をされるんですか?」なんて先生に聞かないですよね?
ましてや、「先生資格持っていますか?」なんて聞かないですよね?
患者さんの「歯を治したい」という目的目標に対して、歯医者を探す為に治療法や資格は気にしていません。
患者さんが来院する目的とは?整体院を探す時に国家資格を気にしない理由
患者さんは資格や治療法に興味はなく、とにかく「早く痛みを取って欲しい」と思っています。
だから整体師の仕事は、こういう悩みを解決することが役割なんです。
- 腰が痛いからなんとかして欲しい
- 膝の痛みを取って欲しい
- 痺れが出てるから治して欲しい
- 骨盤が歪んでるから調整して欲しい
この悩みを解決したいという目的に対して、整体院を探す時に国家資格などは気にしません。
整体師の使命とは?医療費の削減に貢献している整体師の仕事
整体師は、実は医療費削減の手助けになっています。
- 痛みが出る前の予防をすること
- 痛みが出た後でも痛みを取り除き、また再発しないように調整してあげること
予防や再発を防ぐことで、患者さんの病院に行く時間とお金を無駄にしないことにつながります。
そのためにも、整体師は大切な仕事なのです。
国家資格を持ってるから偉い?資格の価値を決めるのは患者様
整体師ってなぜか、国家資格を持った人たちより下だとか…ネガティブなイメージをもっている方が多いですね。
国家資格を持ってるから偉い、頭が良いから偉いだとか、私は全くそうは思いません。
勝ち負けの問題ではなく、資格の価値を決めるのは患者さんだからです。
たまに国家資格を持ってる人が、整体師を馬鹿にしたり、下に見る人がいますが、そう言う人たちに私は負ける気がしません。
何を伝えたいかと言うと、整体師になって開業したいと思うならば、そういう周りの批判や非難があっても気にするな!ということです。
整体師として開業するには国家資格は必要なのか?のまとめ
整体師として開業する為には国家資格が必要なのか?というお話をしてきました。
整体師として開業届を出したら、開業は認められるので国家資格を持つ必要はありません。
そして、国家資格を持っているから患者さんが来ると言うわけではありません。
時間を無駄にしないように技術を磨く為にあなたが頑張るだけです!
では次回も、整体師になりたいあなたの為に動画をお送りしていきたいと思います。
またお会いしましょう。
動画時間:7分43秒