テニスや野球をやっている方で、肘の痛みで悩んでいませんか?
スポーツをされていると、このような問題を抱えている方は多いです。
そんな痛みの意外な原因をご紹介しますね。
肘の痛みの原因の1つとして、肩甲骨の隣にある棘上筋が考えられます。
今、肘の調整で悩んでいるという方は、この棘上筋の調整してはいかがでしょうか?
一気に痛みが無くなった方もいます。
詳しくは、動画をご覧くださいね。
筋膜リッピング関東支部のドシタユウスケと申します。
使える臨床シリーズということでお送りします。
最近臨床から少し遠ざかってきている私ですが、そう言いながらも臨床は常々ずっと積み重ねていっているような状況です。
腰の痛みの原因は?首からくることが多い
私も自分で腰をちょっとやってしまって。
昨日はうちのスーパースーパーエースの高畑院長に診てもらったところ「首が悪いですよ」と。
左腰がずっと違和感があるのですが、やっぱり診てもらうと彼は専門家ですね、スーパープロですから。
首を診てもらったら「首はおかしいですよ」と「これは多分顎の問題です」と言われました。
腰痛がいかに首から起こっていることが多いか、私も自分の体を使って再認識したわけです。
そういう話も置いて早速お話をしていこうかなと思います。
テニス肘と野球肘って?肘の痛みで悩んでいる人のこと
肘の痛みで悩んでいる方をどういう風に対処するか?番外編のような感じです。
大体「テニス肘」とか「野球肘」ですね。
私はテニス肘だったのですが、うちのスタッフが診ている方も結構、野球肘など、肘の問題を抱えている方が多いのかなと思っています。
大体肘というと、本当この辺。
テニス肘は?肘の外側に痛みがある
野球肘は?肘の内側に痛みがある
日常的な負担でなかなか良くならないテニス肘の患者様
そういった部分でテニス肘が出る人は、単純に「外側」「内側」と分けてもらえば分かりやすいのかなと思います。
私が診た人はテニス肘だったのですね。
学校の先生だったのですが、ずっとデスクワークなどで文字を書くなど、やっぱりそういう風な日常的なところで負担ずっと出ていたようです。
当分間があって、最近またいらっしゃったんですけどもその時に診た時にやっぱり肘が痛くなっちゃっていう話でした。
ずっと私も手首の調整を入れたり、肘周辺の関節の調整してみたり、色々チャレンジをしてみたわけですが、あまり経過が芳しくなかったです。
10段階のうち半分ぐらいはあるけれど、上がったり下がったりで中々安定しないなというところで診てきていました。
実は棘上筋が原因だった?
どこで一番反応が強く出たかというと、棘上筋です。
分かりますかね?肩甲骨の隣ですよ。
私も肘の部分で棘上筋というのは、全然頭に出てなかった訳ですけど、スタッフに言われたと思います。
棘上筋の話をちらほら言われた時に、「ちょっと棘上筋狙ってみようかな」という風に入れてみた訳ですが、そうすると外側の痛みが一気下がって、本当に1,2となりました。
そこから痛みは強くなっていないという状態です。
肘は膝と同じ考え方
もちろん考えた人は肘、膝と同じような考えを持っていただければいいんですが、やはり肩と手頸(てくび)の中間です。
そういうところで考えると、肘そのものの調整をかけてもあまり経過が芳しくない時に関しては手首を調整してみる。
あとは中枢の方の肩、肩甲骨、肩甲帯を調整してもらうのが一番いいのかな?と今回感じました。
本当に棘上筋に刺激を入れただけで、一気にテニス肘の外側の痛みが無くなったというところだったので、もし今肘の調整で悩んでいるという方がいらっしゃるのであれば、この棘上筋の調整を入れてみてください。
ここで結構大きく変化することが。
今回どちらかと言えば、私がいつもテニス肘を診ている考え方とは離れてしまったので、番外編のような形にもなります。
ただこの棘上筋も、大きく肘の部分の膜の繋がりで考えると出てきやすいポイントなのかなと今回改めて感じました。
動画を通じてシェアをさせていただきたいなと思います。
ゴルフ肘になってしまった女性!治療内容を紹介
ゴルフやボウリングが趣味で、体の負担を顧みず優先してしまった結果、「ゴルフ肘」と「腱鞘炎」になってしまった女性です。
治療の流れや治療後についてご紹介していますので、こちらもぜひご覧くださいね。
テニス肘による痛みのまとめ
今日もこの後患者さんを診ていくわけですが、その後は本日今後開業を目指している方の相談がこの後夕方から入っています。
そういった方も話をした中で、今後またこうやってyoutubeで有益な情報、良い情報を皆様にお送りいきたいと思いますので、楽しみにしていてください。
では今回はこの記事をご覧頂き、ありがとうございました。
動画時間:6分2秒