絶賛ぎっくり背中真っ最中!意外な所が原因だった!?

この記事のポイント

急性ぎっくり背中!原因と改善方法について、お話しします。
痛すぎて、呼吸も苦しくてツライですよね。

実は意外なところから、痛みが誘発してるかも知れません。
急性の状態では、無理をさせない体制で調整するのが一番なんですよ。

実体験をもとに、どうすれば良いかをお話ししますので、参考にしてくださいね。

こんにちは。土信田式筋膜治療の、ドシダユウスケと申します。今引き続きですね、記事をお送りしていきたいなと思います。

つい昨日発症したぎっくり背中

昨日ですね。ちょっと、体の大きい男性の方がいらっしゃって、その方を施術をちょっと行った際に、腕を引く施術を行ったときです。
ここがね、私の背部って書いとこうかな。
背部が、グキッと痛みが出ました。


いまこうやって、普通に喋ってやってますけども。
昨日ちょっと、腕を動かすだけで、もう前屈みになるだけでも痛くて。
とくに呼吸が苦しい状態が続いています。
ああ、ちょっとこれまずいなということで、スタッフに、体を調整していただきました。

原因は右背部?広背筋?それとも…

自分の中での原因がね、この右背部。
肩胛骨がありますよね。背骨。
ここのあたりですよ。ここ。
ほんとここが痛みました。右背部と。
でも、まあこれ、身をもってやっぱり体験することが一番いいんですけども。ここ触っても、触っても、痛くないんです。全然。


原因は、ここかなと思ってました。広背筋。
広背筋。広背筋が、ちょっと損傷して、痛みが出てるのかなと思って。
こうやって触ってみてもやっぱり、そこも患部はまったく痛くないんですよね。
まったくおんなじことが、お客様、患者さんにも起こってるわけです。
これはもうほんとに、昨日近々にやったんで。

急性ぎっくり背中は一発では良くならない

どちらかといえば、急性のほうです。急性。
なので、スタッフに体を調整お願いしました。
この急性のものは、さすがに一発でよくならないんですよ。
ちょっと望みは持ったんですけれども、やっぱりだめでした。
一発じゃよくならなかった。
ただ、これをやったときに、じゃあどこがね、私のこの痛みって出たのかなっていうところで探っていくと、探っていくと。

原因は前鋸筋だった

答えを書いちゃうんですけど、もうここでしたね。
前鋸筋でした。


前鋸筋を調整したら、まあ響く響く。

サイドラインの問題ではなかった

なので、そういうところで、いわゆる外側のね、ちょっとわかりづらいかな。
外側の筋膜。

 

いわゆる、サイドラインの問題で、痛みが出たのかなと思ったんですけども。思ったんですけども。
サイドラインで検査しても、まったく痛くないんですよ。

ラセンラインが問題だった

何で痛みが出たかっていうと、ここなんですね。ラセンライン。
内側を通る筋膜。


ラセンラインってあるんですけども。
ここの動きをチェックしたら、痛みが出てきました。
結構ね、こう重くて、引っ張った動作で出たんで、サイドラインかなあっていうふうに、自分の中でも思ったんですけども。
実際はやっぱりこうやって、ラセンラインだったりとか。

問診は大切。でも検査はもっと大切

なので、ここでお伝えしたいことはですね、ちゃんと問診で聞くとはすごく大切です。
ただやっぱりこういうふうに、検査をしてみると、意外なところから痛みが誘発してることって、多々あります。
たとえば私だって、今回全胸筋まったく関係なさそうですけども、全胸筋をちょっと触診してもらって調整してもらったら、もんのすごい響くんですよ。
そう考えると、いくらこんなとこをね、モミモミ、ゴリゴリ、グリグリやっても、よくならんのですよ。

 

急性は一発では良くならないが少しましになる

なので、急性の症状っていったら、初めにも言いましたけれども、そんなね、1回やそこらでよくならない。
ただ、確実に、昨日より今日のほうが楽です。
その部分はあるんですけども、やっぱりまだ、歩いててもちょっとやっぱり違和感感じたりとか。物持ったりしたら、ちょっと違和感感じますけども。

検査が難しい場合もあるが、検査はすべき

そのね、物持ったりとか、なんか歩行でとかっていうのを話を聞いたら、あ、広背筋かなって、イメージはなんとかつきそうな感じはしますけども。
意外とね、全胸筋とかってなかなかわかりづらいじゃないですか。
なので、そこまでお客様は、動きも。あんまり急性症状だったら、体動かせない状態だったら、検査がちょっと難しいですけれども。
かるーくね、動きをつけれそうな検査ができそうな方だったら、検査は必ず入れたほうがいいです。

まとめ

そこで、なるだけ急性の状態っていうのは、無理をさせない体制をね、で、調整するのが一番ですから。
なので、手数は少なく。
ピンポイントで狙って調整することが、一番大切ですから。ぜひですね、そういうものをちょっとこう、一度臨床で応用していただきたいなというふうに思います。
ほんとに、ここピンポイントで痛みが出てたんですけど、結果的には前鋸筋で。
ここが問題で調子が悪かったと。
結局見てもらうと、横隔膜もね、ものすごくなんか私今回広がってたらしいんですよね。
スタッフに見てもらうと。
横隔膜広がって、前鋸筋もかなり伸ばされた状態からの、引いたときにグキッといっちゃったケースかなと。
自分でも考えられるので。

ぜひそこもね、もし私と同じような症状が来たら、ちょっと全胸筋っていうのも、一度ね、背部の問題でも見ていただくのがいいのかなというふうに思います。
今回も記事をご覧いただき、ありがとうございました。

動画時間:6分51秒



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