肩関節周囲炎の痛みを取る方法②

この記事のポイント

肩こりや肩関節周囲炎で困っていませんか?
肩の痛みを取る方法の第2弾をご紹介しますね。

痛みを取るポイントとして、5つの筋肉にアプローチします。
他では知ることのできない情報もありますよ。

ぜひチェックして下さいね!
動画をご覧いただければ、より詳しく理解できると思いますよ。

こんにちは。筋膜グリッピング関東支部のドシダユウスケと申します。
記事をご覧いただきありがとうございます。
本日も、使える臨床シリーズということで、記事をお送りしていきたいと思います。

今回も肩痛のお話をしていきたいと思います。

ラセンラインで肩関節周囲炎を取るポイント

肩甲下筋

ラセンでとるケースとしては、まずは1つ、肩甲下筋。
これが一番重要です。
肩甲下筋は、肩甲骨の内側です。


ぐーっと沈めます。
沈めてから、上に動かします。


こういうふうに。実はこの肩甲下筋の、入りにくいとか、なかなか上がらないっていうケースは、今日やった菱形筋でも結構とれます。
菱形筋やったあとに肩甲下筋やったら、ちょっと動きが変わったりするんで。

前鋸筋

2つめが、前鋸筋。この前鋸筋も、この肩甲下筋、これとるのも、実は肩甲下筋と前鋸筋の癒着を剥がしています。
今度は、前鋸筋っていうオーソドックスな形だと、こっから折ってきて、

押さえて、

捻ると。

 

この動きがあるんですけど、プラスして、大胸筋と前鋸筋。
この癒着を剥がします。
大胸筋はここ。この指をずーっと突っ込んでいくんですけど。
ちょっと引っ掛けます。


ぐーっと沈めて引っ掛ける。
で、こっちの腕を引きます。


沈めて、引っ掛けて、ズンズンズン。
実は斜角筋って、ここの脇の腋窩から胸になります。


腋窩のところも、斜角筋がこれ狙えるんで。
これも実は、前鋸筋と少し絡みがあって、こいつも実はちょっと調整なります。
押して、押さえて、そうです。
これ手に痺れある方とか、結構ここで変わったりします。

棘上筋

3つめ棘上筋は、押さえ持って。これ僧帽筋と同じような流れなんですよ。
僧帽筋中層と。僧帽筋中層は置いて、伸展、挙上、押し込んでから引く、引く、ですけど。
棘上筋に関しては、さっき仰向けで狙ったポイントとおんなじです。
この、肩甲棘の上ですね。このくぼみのところ。


ここに沈めて、結構深く、ぐーっと押し込みます。で、進展、挙上、押し込んで、引くんじゃなくて、押す、押す、押すです。
もう1回いきます。沈めて、伸展、

挙上、

押し込んで、押す、押す、押す、押す、押すです。

いいですか。

小円筋と三頭筋

あとはここでも、他のセミナーではたぶん言ってないっていうのと、私が臨床で見つけた、これもポイントなんですけど。
小円筋。
これ実は、ラセンで。これね、先生の考えだと、一応サイドラインになるんですけど。
小円筋をとると、実はラセンラインにものすごい変わります。
一番がこの、上腕、この三頭筋。
この癒着を確認したあとに、小円筋って、ちょうどこの肩甲骨の真横にあるんですけど。
こいつを押さえながら。


やり方としては、肩甲下筋と一緒です。
このまま上に上げます。


ちょっとこれ、みなさんに受けてもらって。
この肩甲骨の真横ですね。
ここを押さえた状態で、上へツン、ツン、ツン。
となると、三頭筋結構緩みます。ってなると、ラセンラインが結構抜けてくると思います。

まとめ

これは、肩こりの人とかでも使えますし。
ラセンに結構多いって話をしたと思うんですけど。
結構これでも大きく変わりますんで。
肩痛の方でもそうですし、肩こりでも変わると。
これはなかなか言ってないポイントだと思う。
今回も記事を見てくださりありがとうございます。

動画時間:4分21秒



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