整体師になりたくて整体学校に行こうと思っているあなた。
絶対に時間の無駄ですよ。
今回は、「ただの揉みほぐしとかマッサージという部分に特化した整体師は、もう終わる」という話です。
もちろんニーズはありますが、ただあなたの思い描いているものとは、かけ離れた整体師になるはずです。
その理由と、これからどんな整体師を目指すべきになのかをお話します。
どうも土信田です!
今回も整体師になりたいあなたに動画をお送りしていきたいと思います。
整体学校は時間の無駄?整体師が明かす治療業界の現状
あなたが今、整体学校に行こうかな?とか資格を何か取ろうかな?と考えていて、何気なしに私の動画に辿り着いたのならば、ズバッと言いいます!
「絶対に整体学校には行かない方がいい」
なぜかというと…無駄です。
私が入った整体学校も、腰痛とか肩こりとかの症状に対処するもみほぐし、その場だけ良くなればいいよみたいな教え方しかされませんでした。
どこの学校に行ったとかは言いませんけども…非常に時間の無駄でした。
なぜこんな話をするのかというと、私自身が整体師になってからの経験や、教える仕事に携わってこう思うからです。
「ただの揉みほぐしやマッサージっていう部分に特化した整体師は、もう終わる」
リラクゼーション感覚で整体院に来る方もいらっしゃいますから、もちろんニーズはあります。
しかし、治療業界では生き残れないでしょう。
整体学校に求めていた事とは?私が学びたかったのはこんなことじゃない!
私が人生の話するのは痴がましいのですが、私自身の人生に関しては「無駄はなかった」と思います。
しかし整体学校のお金・時間に関しては、「非常に無駄をした」と思っています。
なぜかと言うと、辛い人を良くしてあげたいと思っているのに、整体学校では腰痛と肩こりとかの症状に対して、根本を治すやり方を教えてもらえなかったからです。
後に、「先生に出会えて良かった」って言われた時、この言葉が欲しかったって心の底から思ったのです。
そういう整体師になりたいって思っていたのに、結局学ぶことが揉みほぐしだったり、気持ちよさとか、リラクゼーションだったのです。
最初に整体師としてスタートした時、「腰が辛かったらここを揉んで下さい」「ここをやられたら気持ちいいですよね」って言うのが当たり前なのかなと思っていましたが、私はそんなことは求めていませんでした。
治療業界で生き残る為に必要な事とは?あなたの色が出せる患者さんとの位置関係
リラクゼーションとかもみほぐしだけをやっていると、治療業界では生き残れません。
ライバルも多いし、そこで戦っても突出しないんですよ。
そして、リラクゼーションとかもみほぐしは、あなたの人間としての色は関係ないんです。
つまり整体師の先生の色を出す前に、患者さんは「ただ気持ち良くしてもらえたらいい」っていう感覚。
肩とか腰が辛いからちょっとココ押してよって言う、結局こんなのは棒を使って押せばいいじゃんみたいなね笑
もうほんと、こんな感覚と一緒なんですよ。
完全に患者さんが「上」から見ている感じで、それがすごく嫌だったんです。
私自身も整体院に務めていた時は、なんでこんなおっさんの肩を揉まなきゃいけないんだ、なんでこんなオバさんの腰揉まなきゃいけないんだ…とか
ちょっと口が悪いですね笑
でも本当にそういう風な事を思ってしまったんですよ。
どういう整体師になればいいのか?患者さんと整体師のベストな立ち位置
位置関係は絶対的に先生が「上の立場」になるべきです。
上の立場になって偉そうにしろと言うわけではなくて、自分の立ち位置は絶対的に患者さんの下に行っちゃダメなんですよ。
ではどういう整体師になっていけばいいかというと、患者さんよりもちょっと上に立って、ちゃんと流れを組んで最後に生活習慣やセルフケアを指導してあげれるくらいになるといいのです。
ちゃんと一人一人のカラダを見て、「あなたはこういうことがあるからここが悪いんですよ、だから今日はここを施術しますね」と言えるような立ち位置であるべきです。
↓
ですよね?診たら体がこうなってますから。
↓
だから今日はここを施術しますね。
と言うような流れです。
立ち位置を意識しないで、自分と患者さんはどの位置関係にあるのか?ということを知らないまま整体師にならないでください。
この関係性をちゃんと築いていかないと、あなたは終わります。
患者さんを良くしてあげたい思いが届かない整体師とは?意外と多い実状
今、もしあなたが整体師になりたいと思ってこの動画を見ているならば、立ち位置を築けないリラクゼーション感覚の整体師には絶対にならないでください!
多分あなたが思い描いている整体師ではない、理想からかけ離れた整体師になるはずです。
私もリラクゼーションだったりとか整骨院に勤めていた時は、根本を治す治療ではなくて「気持ち良く終わらせたい」みたいな感覚でやってたので、患者さんの立場が完全に「上」という感じでした。
こうなった時点で自分がこうしてあげたいという思いが、まぁ…届かないわけですよ。
「いやいやそんな事よりもココ揉んでよ」みたいなね。
そういう経験をした整体師の先生方をたくさん見てきました。
私のところには、このyoutubeや動画のテクニックを見て実践したら結果が出たという事でセミナーに来られます。
それから個人レッスンに来たりと、いろいろなステップがあるわけですが、現にリラクゼーション感覚でやっている整体師や国家資格を持った方が「ちゃんと治したい…」と言う気持ちで学びに来ています。
こんな整体師は終わってる?治療業界で生き残る為に学ぶ事まとめ
整体師になりたいと思っているあなたには、立ち位置についても気をつけてもらいたいなと心の底から思っています。
リラクゼーション重視の整体では立ち位置を築くことができません。
一人の体をちゃんと見て評価し、「こういうところを調整して、今後こんなことを気を付けて下さいね」とちゃんと道筋を示せるような整体師になってください。
次回も動画を楽しみにしていてください。
またお会いしましょう、さようなら。
動画時間:6分48秒