足関節を調整することで、膝の痛みを治す施術をご紹介します。
ポイントは距腿関節、リスフラン関節、距骨下関節、ショパール関節。
6ヶ所あるため、すぐにできないと思いますが確実に使えるテクニックとなります。
このテクニックが使いこなせれば、膝の動きが変わってきますので参考にしてくださいね。
動画では詳しい説明や、正しい動きが確認できると思いますのでぜひご覧くださいね。
膝痛対処法
講師:はい、仰向けになって頂いて、いきますよ。
それで今のが固い筋膜の捻じれ。
あれもごく一部の部分でもあるんですけど、まだ更にやりかたっていうのもありますので、それもまた後日、筋膜グリッピングケアがあればお伝えしたいなと思います。
次が三位一体論って言うので、股関節・足・膝・足首。
足関節の調整で膝を治す
今回膝の部分の症状を取るのに、膝は触れません。
膝を調整せずとも膝の部分を治します。
調整するという部分で足関節、ここの調整をちょっとやっていきたいと思います。
それで今からやっていくんですけど、一回じゃあ多分クエスチョンが多分取れないと思います。
「なんじゃこれ?」と思うかもしれないですけど、一回ちょっと一連の流れ、まずこれを見て頂いて各ベッドでもう一回。
ちょっとこれ、時間は長くちょっと設けようかなと思うので、ちょっと一回やってみましょう。
踵を持ちます
まず距腿関節、こういうポジションを取って踵を持ちます。
?(男性):なるべく近いほうがいいですか?
講師:なるべく近いほうがいいですよ。
踵の動き
それで、こう動きをつけて、こういうスライド。
なので踵を持って、このままトントントントン。
距腿且つ、ここの足首のところを持って、踵を持ってここからトントントン。
これで動きをつけます。
一応足は一ヶ所だけでもいいんですけど、角度をちょっと変えてやってみて頂いてもいいです。
足底の捻じれ取り
それでここで、ここの足を両方持ってもらって捻じれを取ります。
この足底の捻じれ。
それでここから四つパターンがあるんですけど、まず距骨下関節。
距骨下関節
手をこういうふうに持って、多分ここからもう「はー?」と思うかもしれないですけど、ちょっと一回見ましょう。
このまま捻じって、トン。
捻じって、トン。
距骨下関節の反対側
それで今度反対の距骨下関節。
これも今度外側から捻じって捻じって、遊びとって、トン。
捻じって遊びとって、トン。
いいですか?
ショパール関節
それで今度手を持ち替えて頂いて、今度はショパール関節。
捻じって、トン。
これも一緒です。
いいですか?
「お前何やっとんねん?」と思うかもしれないですけど、まぁ見ましょう。
それで今度足をこっちに倒して、このままトン。
捻じって、トン。
いいですね。
その表情大好きです。
はい、もう一回初めから行きますね。
それでこれをすぐにはできないと思いますけど、確実に使えるテクニックです。
これ使えればかなり膝の動き変わってきますので、これはちょっと別途今からちょっとお時間はいつもよりも少し長めに取るので、ちょっとやってみましょう。
いいですか?はい。
よし、ありがとうございます。
講師:はい。
?(女性):お願いします。
講師:左だけ?
?(女性):はい。
膝痛対処法の復習
距腿関節
講師:はい。まず足の踵を持って、この距腿関節を持ちます。そしてこのままトン。
あとは角度は色々つけて頂いて、はい。
これたまにボキッて言う人いますけど、大丈夫です、はい。
リスフラン関節
それでこのままリスフラン関節ね、はい。
距骨下関節
押さえて、それでこのまま踵を持って、これ距骨下関節。
ここに捻じれを、遊びをとって、このままトン、トン。
距骨下関節の反対側
それでそのまま距骨下関節、今度足をこっちに倒して、このままこうです。
これを捻じって、トン。
それでこれ、トントンでいいです。
ショパール関節
それで今度ショパール関節ですね。
このまま踵を持ってこういうふうに捻る。
?(男性):もう頭の中が捻じれてる。
講師:あははは、トントン。
ショパール関節の反対側
それでこのまま足を持ち替えて頂いて、このままこっちもこういうふうに、それでトン。
6つです。
ちょっと一回やってみましょう。
動画のまとめ
今回は足関節を調整することで、膝の痛みを治す施術をやりました。
アプローチポイントは6ヶ所もあるため、すぐにできないと思いますが確実に使えるテクニックとなります。
このテクニックが使いこなせれば、膝の動きが変わってきますので習得しましょう。
画像だけでは分かりにくい部分がありますので、詳しい動きは動画をご覧くださいね。
動画時間:10分11秒