膝痛に対して、バック・アウトサイド型のアプローチを解説します。
運動のしすぎや、運動後のケアが足りないと起きる膝痛ですね。
この膝痛に対して有効的な「腓骨筋」と「腓骨締め」のやり方をご紹介します。
細かい動きや解説については、動画で分かりやすく説明していますので、ぜひご覧下さいね。
ラセンのパターンは次の動画で施術の様子を解説しています。
動きのポイントやアプローチ部分が分かると思いますので、ぜひこちらの記事もご覧くださいね。
膝痛の解説!2つのパターンを理解すること
バック・アウトサイド型は?運動過多や運動しない人が運動後のケア不足
膝痛は膝の考え方が色々あるんですけど、バック・アウトサイド型は使いすぎです。
運動過多の方や運動しない人が運動してほったらかしにしている方は、下腿の外側に変位します。
フロント・ラセン型は?筋肉を使わな過ぎや高齢者の方
ラセン・フロント型は使わな過ぎで高齢者の方です。
膝痛に関しては三位一体論で「膝」「股関節」「足首」の考え方もありますが、まずは今お伝えした2つで考えて下さい。
そうすれば、膝に関しては良い結果が得られるはずです。
膝痛も肩痛も同じで「使いすぎ」か「使わな過ぎ」でやっていこうと思います。
運動過多の方でどのように調整するかをやります。
膝のサイドは「腓骨筋」と「腓骨締め」を、ラセン変わらな過ぎは「腓腹筋の内側頭」「鵞足部」を診ていきたいと思います。
- サイド:腓骨筋と腓骨締め
- ラセン:腓腹筋の内側頭と鵞足部
膝痛の実演!サイドラインを狙っていく方法
サイドラインは?膝が屈曲しづらい
膝に関しては屈曲しづらいのはサイドラインです。
ラセンは?進展に違和感、伸びない、痛みがある
伸ばしていき、伸展に違和感がある、伸びない、痛みがある場合はラセンになります。
運動している方は内側の筋肉がなく、そげてる状態ですね。
サイドで距骨の動きをみる
あとサイドで距骨の動きをみる。
外側に捻じれてしまって腓骨が動かないんですね。
腓骨筋のアプローチは?
1つ目に腓骨筋をやりますが、引っかけて動かします。
腓骨筋のねじれを取る
がっがっがっがっと。
これで良くなる人は多いですが、まだ動きが悪い場合は、もう1つ行きたい。
2つ目に腓骨締めですが、腓骨もこっち側に捻じれている。
この捻じれがあり動かないことで、反対側にテンションがかかりすぎてる。
これを調整するのに腓骨締めを使いましょう。
腓骨締めのやり方は?脛骨と腓骨を並行にするイメージ
持って、内側から脛骨(けいこつ)から腓骨を平行にするイメージで、ギューッといって締めます。
ギューッと締めたら振る
締めてから振ります。
さっきより更に変わりましたね。
これでもみれますけど、さっきよりかなり良くなってます。
距骨下関節もみるの?膝痛の指標の1つになる
距骨下関節の動きも一つの指標にすると良いですね。
押さえて振っちゃうと内側の後脛骨筋のねじれが取れます。
膝痛に関しても足首は非常に重要なのでみて欲しいですね。
変形性膝関節症の改善テクニックは?膝OA対処法を完全に公開&解説
変形性膝関節症(OA)の対処法をモデルさんを使って、ラセンのパターンで施術の様子を解説しています。
診るべきポイントを処置+解説しますので、実践で使える方法ばかりですよ。
動きやみるべきポイントが分かると思いますので、ぜひこちらの記事もご覧くださいね。
動画時間:11分23秒