スクリーニングで首の痛みや頸椎ヘルニアを改善する方法をご紹介しますね。
小胸筋と斜角筋へのアプローチが重要です。
動画の前半は理論や解説になりますので、調整のポイントも気になる方はご覧ください。
後半は施術の様子や重要なポイントを解説していますので
実演を見たい方は動画の【11:22】辺りからご覧くださいね。
この記事でも施術のポイントを画像で紹介しているので
確認したい方は記事の後半をご覧ください。
首の痛みや頸椎ヘルニアを改善する方法は?理論を紹介
参加者(男性):これは肩・背中周りが最低は施術は入れるんで。
こちらから「これが固いんで」とか言いながら「それでどうします?」みたいな感じで。
「任せる」って言われれば僕がやりますし、「いやーちょっとこっちやって欲しいんだけどな」と言われれば。
講師:調整してみたいな。
参加者(男性):リラクゼーション系みたいな感じで、首ちょっと長くやてあげたりとか。
という形ではさせて頂いています。
僕の中では板状・胸鎖ですよね。
あと個人的にちょっと時間あれば、咬筋とか側頭筋とかの所。
講師:噛みしめの。
参加者(男性)):はい、噛みしめの所を。
6ポイントやると割と首全体がほぐれるかたが、楽って言うかたが多かったです。
講師:おぉ!良かったです。
参加者(男性):それで時間的なものもあるので、6ポイントの中でちょっと固めとか、ちょっと気になるところは長めに僕はやってるんですけど、それが良いのか悪いのかって言うのも。
講師:ちょっとレビューに関してなんで、前回やったところと、ちょっと踏み込んで。
板状筋もそうだし、胸鎖乳突筋も。
恐らく胸鎖乳突筋だけでも取れないケースあるし、ここを取ってみて、筋膜ですよね。
じゃなくて前言ったメインの部分でも胸鎖乳突筋に特に関係する所って言うのをちょっと今日また付け加えて一個やりたいと思います。
講師:すいません、お願いします。
首の症状って言っても、私は首だけじゃないって言う事は多々あるかなと。
今回、前回もステージ受けられたかたは分かると思うんですけど、遠因の部分からの影響って言うのもあるし、腕の影響ももちろん考えられると思います。
それで最後、今日もちょっとやるんですけど、もう一回今日もテストします。
それでテストする意図としては、首がやっぱりちゃんとグリップ出来てるか出来てないかで、大きな差が出るんですよ。
何かさっきも「なんちゃって」みたいな感じになっちゃってると、やっぱり受けてるお客さんも。
お客さんってわからないし、受けてる感覚って言うのは。
そこをうちのまたタカコに一度受けてもらって、出来てるか出来てないかの判断がやっぱり凄く重要な所です。
特に首に関しては思うので、少し最後にちょっとテストとしてやっていきたいなと思います。
それで大体ここなんですよ、やっぱり。
板状筋と胸鎖乳突筋がうまく掴みにくいというか、掴めないケースが多い。
その為の下処理で色々あるんですけども、ここの部分を今日は出来るようにマスターして、悩みなく帰って頂きたいなと思います。
ここちょっと重点的にまた やっていきたいなと思います。
それで頸椎ヘルニアのかたって結構多いですか?
参加者(男性):首でレントゲン取ってるとヘルニアだった。
講師:って言う人がいますよね。
参加者(男性):何回か。
講師:それで何か痺れもあるから強く出ていたりとかですかね?
参加者(男性):あっ、そうですね。
講師:それで頸椎ヘルニアの診断も本当にそうなのかって言う部分も、私はいつも疑ってしまうんですよ。
「本当にそうなの?」みたいな。
たださっきのエノモトさんの言ってる、あの部分ちょっとやっぱり痺れがかなり強く出てしまったが為に起こってしまった。
ただ頸椎ヘルニアの部分もやっぱり、私は小胸筋と、あとは斜角筋ですね。
ここがかなり功を奏するんじゃないかなと。
全てじゃないんですけど、全てじゃないですけど、ここの一応。
土信田式筋膜治療の小胸筋って言うと、大胸筋と小胸筋の癒着を剥すテクニックがあるんですけど、その辺を上手く使っていくって言うのも凄く良いと思います。
それで斜角筋は今日も言いますけども、斜角筋のテクニックって言うのも使って頂いたりとか。
私自体が「もう頸椎ヘルニアって先生から言われた」って言って、うちにずっと通院されてるかたがいらっしゃって、「肩甲骨の内側も何かちょっと痺れた感じがあるし」とか言ってたんですけど、「あっ、多分今日良くなります」って言って、この辺りをチャッチャッとやっちゃったら、「あっ、全然何もなくなっちゃいました」みたいになりました。
稀なケースですけど、稀なケースですけど、頸椎ヘルニアだからと言って「対処しきれないかな」と思わずに、ちゃんとこういう所の部分にも目を向けて対処していくって言う事も凄く大切かなと思います。
頸椎の部分で大体多いのって言うと、やっぱり頸椎ヘルニアと寝違いとか、その部分だと思います。
あとは自律神経の部分で眩暈とか耳鳴りって言う部分もやっぱり少なからず出てくると思うので、眩暈・耳鳴りは基本的には私はここで何とか解決したいなって言うのが、胸鎖乳突筋だね。
なので、この一番首の重要なポイント、やっぱり挙げて頂いた所。
板状筋と胸鎖乳突筋って言う所を、ちょっと徹底的に今日はやりたいなと思います。
では、首痛前回ステージ受けられたかたは、ちょっとまた復習にはなるんですけども。
中でも付け加えたり、テクニックをまた入れていきたいと思います。
それでイトウさん、まず順番・流れとしては、まず判別。
腕からくると。
首痛の一つ目のチェックは?腕の部分を見る
この腕を一回見てみて、首の可動域が変わるかどうか。
一番原因として起こりうる最近の症状って言ったら、やっぱり腕からのケースが基本的には多いので、腕の部分を見て消去法をしていくって言う考えかたがまず一つ目。
首痛の二つ目のチェックは?メインは首の筋膜から来る
それで二つ目。
ここが一番メインになる所ですけども、首の筋膜から来るものという所。
ただこれ一応流れでこうなっているので、こういう流れでやっていきます。
首の筋膜からくるものを首の対処をしていこうと思っても、多分そこからじゃあ取り切れなくて、ここを使っていくんだと思います。
遠因部の部分。
特に年数がかなり経ってると、何十年、うちにも最近20年30年、20年かな?
首ずっと痛くて痛くて痛くてって言ってる人、もう踵が凄い事なってるんですよ。
ずっとスタッフが見てたヤツなんですけど、踵がカッチカチで動かない。
そんな状態の人が、首の状態良いかって言ったら確実に良くないですから。
なので遠因部の部分。
さっき言った板状筋なんかはアキレス腱で調整したり、あとはアキレス腱以外でもちょっと調整するポイントもあるので、そこもちょっと今日お伝えしていきたいなと思うんですけども。
首痛の三つ目のチェックは?心的ストレスが原因
それであとは三つ目は心的ストレス。
ここはいわゆる噛みしめ部分ですよね。
噛みしめだったり、胸鎖乳突筋の調整をしていく。
ここが上手く掴めるか掴めないかで、最後の出てくる結果って言うのは大きく変わってくるかなと。
それで最後の、皆さん大体首って最後ですか?そんな事もないですか?施術の際。
それでここでテクニック的なものじゃないかもしれないですけど、ここで上手くいくかいかないかで、多分お客さんが最後満足するか満足しないかって多分大きく変わると思うんですよ。
普通の施術が、普通の施術って言ったらアレかもしれないですけど、サーッといって最後首で調整しようとした時に下手くそだったら「なんだこれ?」みたいな。
何かつままれてる感じみたいな、それで特に首ってつままれてる感じで終わっちゃう人が結構多いんですよ。
なので、そこの部分を始めにも言いましたけど、やりたいなと思うんです。
首痛の四つ目のチェックは?遠因部からの影響
それで四つ目。
遠因部からの影響で、私は結構ここから変化を大きく出せるんじゃないかなと思います。
だからここが上手く取れてないから、ここの首の調整が上手くいかないって。
私はいつもこっちをしっかりやるんですよ、だから最後首って、案外結構楽にいっちゃいます。
それで自分は一応全部基本的には体を調整するようにはしてるので、最終的に首だけをやるって言うのはあんまりないです。
ちゃんと首の状態を見る前には、足首見たりとか、あと骨盤絶対に見ます。
そうすると首の問題って言うのは凄くスムーズにいくケースが多いです。
その部分からの調整が、遠因部から凄く重要かなと思います。
いいですか?では早速ですけども、テクニックいきたいと思います。
では、判別・検査と腕からくるものという事で、ちょっとこれは前回ステージ受けられたかたももう一回やっていきましょう。
それでイトウさんこれは前もやったかもしれないですけど、スクリーニング、締めて。
講師:はい、それでほとんど前回見たら、腕を回外すると実はここの顎が締まるんですね。
なので、結構普段から噛みしめているかたというのは、無意識に噛んじゃってるかたが結構多いって言う。
なので、やっぱりこの腕の締めをする事によって、ここのC1と下顎の隙間も出来て、可動域・動きがつくって言う事を考えると、やっぱり腕の部分って言うのは凄く無視出来ないのかなと思います。
首を改善!スクリーニングの実演
ちょっと一回スクリーニングやってみましょうか。
じゃあイトウさん、首を前後。
はい、いいです。
それで左右に倒します。
首、きてますもんね。
イトウさん:本当っすか?
講師:それかやつれた?
イトウさん:痩せてないです。
講師:いきますね。
イトウさん:はい。
上手くつまめてますか?指の腹でじわーっと締めます
講師:それでこれも前回言ったんですけど、こうつまむんじゃなくて、キューッとつまみます。
それでこれも一気にギューッとつまむんじゃなくて、じわーっと締めたほうがちゃんと締まります。
ちょっとこれで左右に一回首を動かしてください。
可動域は変わりますか?
イトウさん:左が、こっちがつまるんです。
講師:つまる。
イトウさん:はい。
講師:今もつまってる?
首を動かしてみてどうですか?最初より倒れます
イトウさん:いや、今多分結構最初より倒れてる。
講師:いいですか?
イトウさん:はい。
講師:前後はどうですか?
大丈夫?
イトウさん:はい。
この状態の場合は?いきなり締めて手首を捻じる
講師:それでここの状態の時に、もういきなり締めてもいいです。
もちろんここで締めながら、ギューッ。
それで特にここですよね、指趾の所の、ここの中手骨。
ここの動きがやっぱりおかしくなってるかたが。
イトウさんもかなりここの隙間がないです。
それで特に今日ちょっとやろうと思ったんですけど、この節の所。
イトウさんもここ凄いんですよ。
節をしっかり取る、あとはこの間ですよね。
これ、判別してからそのまま今横向きで調整するので、今ここではやらなくていいですけど。
グーッと動かす、かなりパンパンですよね。
イトウさん:はい。
講師:これでもう一回首、動かしましょうか。
さっきスクリーニングする時と同じような感じですか?
スクリーニングする前と同じですか?最後のつまりが無いような感じです
イトウさん:何か最後のつまりが無いような感じで、こう。
講師:つまりがないですね。
イトウさん:結構スムーズに。
講師:ここまではしっかり初診の時でもやって頂くと反応違いますよね、お客様の。
じゃあイトウさん横向きになって頂いて、はい。
初めにやることは?ギューッと締める
まずは締めると、ギューッ。
余裕でさっき緩みましたね。
このまま締める、ギューッ。
これ前回外側って取りましたっけ?
取りましたよね、はい。
外側当てて、回外して、上げて前後にツンツンツン
外側当てて、回外して、上げて、ツンツンツンツンツンと。
それで最後に中手骨の矯正です。
月状骨が当たるようにギューッとします
それでちゃんとここで月状骨が当たるようにギューッと。
それで以前も言ったかもしれないですけど、ちょっと私の場合は、ここで一回ちゃんと押さえてます。
こうするほうがちょっと入れやすいので。
締めると同時にキュッって締める
それでなるだけ締めると同時にキュッって締める。
キュッ、キューッと。
ダルダルです。いいですか?
ちょっとこんな感じでいきましょうか。
そしたらエノモトさんいきましょう。
じゃあ胸鎖は大丈夫ですね、前回やったから。
エノモトさん:はい。
講師:はい。
そしたら横向いて、はい。
ギュッて締めないようにして、じわーっと締めます
講師:それで締めるのも、もしお互いにやる時にはギュッて締めないように。
見といてください。
じわーっと締めます。
じわーっと、じわー。
回外、伸展して腕を前後にツンツンツン
はい、それで外側です。
置いて、回外します。
それで伸展挙上。
それからツンツンツンツン。
節をやるときは固定して引っ張る
それでちょっとエノモトさん、さっきイトウさんにやった節って言うのここですから。
エノモトさん:人差し指?
講師:そうです。
でもさっき、あとでイトウさんの節見て頂いた時、 イトウさんの節は凄いです。
エノモトさん、そこまでないですけど。
スイッチングポイントは?しっかり押さえて上下に動かす
ここと、今度これがスイッチングポイントなんですけど、遠隔操作するところがこの間です。
指趾と中手の間をなるだけ指を入れて、 それで下の指はこういうふうにしています。
このまま上下に動かす、押さえて。
最後に手首を捻って締める
それで次に締めると、だいぶ緩みましたね。
締めて、回外して、ギューッってところです。
いいですか?
エノモトさん:ありがとうございます。
講師:本当にグリップ、私もやっとですけど、力が全く入らなくなりました。
やる時に、施術する時に。
よりも感覚を重視して頂くほうが絶対にいいです。
弛緩する感覚って言うのをちゃんと感じながらやって頂くと。
それでさっき言った節がここです。
講師:足も一緒です。
ここの節。
ここの節も特に外反母趾の人とか。
外反母趾の人とか、あとは本当にいわゆるグリッピング的なラセンライン。
つまってる人はここ凄いです。
ここよくガリガリしてあげると結構スムーズに動きます。
特に中足骨が、はい。
それでさっきの指入れて、ここです。
特にずっとマウス、クリクリクリクリやってる人なんかはここ凄い事になってますから。
?(男性):これ例えばどちらでもいいって言うんですけど、例えば辛いほうとか、明らかに右が辛かったりするじゃないですか。
講師:それはもし
辛いほうだったら、辛いほうから。
?(男性):辛いほうをやってあげたほうがいいですか?
講師:いいですよ。
基本的にどっちでも変化が出れば、ちょっと変化が出ればいいんですけど。
検査したほうがいいですね。
動画時間:20分30秒